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●動脈硬化で高まる心筋梗塞のリスク!
 血液中にコレステロールが多過ぎると動脈硬化が起こったり、進行したりする。動脈硬化は生命にかかわるさまざ まな病気の原因になるが、その中でも冠動脈疾患と呼ばれる心臓病は特に関係が深い。
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 心臓は心筋細胞という特殊な筋肉でできている。手のひらを1分間に70回のスピードで開閉しているとすぐに疲 れてしまうが、心臓は同じスピードで一生休むことなく収縮と拡張を繰り返している。その心臓の拍動を支えている のが、心筋に酸素と栄養を供給する冠動脈だ。ところが冠動脈の動脈硬化が進み血液の流れが悪くなると、酸素不足 から心筋に障害が起こる。これが冠動脈疾患だ。冠動脈疾患には、酸素の一時的な不足で発症する狭心症と、血流が 完全に途絶えて心筋の一部が壊死してしまう心筋梗塞がある。冠動脈疾患の発症メカニズムについては、この10年 ほどの研究で非常に多くのことが明らかになってきた。
以前は動脈硬化の病巣である粥(じゆく)腫がだんだん大きく
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なり、それが冠動脈をふさそためだと考えられてきたが、現在では粥腫が破れて血栓ができることの方が圧倒的に大 きな原因だと分かってきた。多くの場合、粥腫がどんどん大きくなり動脈壁の内腔に盛り上がる。やがて破れ、そこ に血小板などが集まって血栓ができ、血液の流れを悪くしたり止めてしまうのだが、粥腫がそれほど大きくなく、あ まり盛り上がらないこともある。血管のリモデリング現象とも言うが、粥腫ができると内腔を狭くしないように動脈 壁の外側が卵形に広がるためだ。実際、心筋梗塞を起こした人の中に冠動脈の狭窄があまり目立たないケースもある。
最近は、血管内超音波法で冠動脈壁内部の状態もわかるようになった。それで検査すると表面は滑らかでも、中に おかゆ状のものがいっぱいたまっているケースがかなりある。そうしたこともあって、動脈硬化は動脈壁そのものの 病気で、問題は粥腫が破れやすいかどうかだという方向に変わってきている。左冠動脈の主幹部の真ん中あたりに、 コメ粒の半分ほどの血栓があったが、それ以外は頭の先から足の先まで全く正常だったという20才代の死亡例もあ る。粥腫が破れやすいと、いつ心筋梗塞を起こしても不思議ではない。
田七人参と冬虫夏草で免疫力

人類は長い飢餓と寒さの時代に、脂肪やグリコーゲンを体に蓄えたり、血圧を高くする体の仕組みを作ることで生 き延びてきた。逆に言うと、高コレステロールや糖尿病、高血圧になりやすい遺伝子を持つ人だけが生き延びてきた わけだ。だから生活習慣病はそうした生命を維持するための機能がちょっと過剰に働いている状態だとも考えられる。
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ダイエット本舗 日本人の食生活が欧米化したため、一日の平均エネルギー摂取量は約2.000キロカロリーと30年前とほとんど同じ だが、その間に脂肪で取る割合は約10%から27%に高まっている。日本人の心筋梗塞の発症率は現在、米国人の4 分の1程度だが、このままだと今の高校生、大学生が中年になるころには米国並に高くなるのではないかと心配だ。
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